はだしのあるきかた

旅を知り、音楽を知り、世界を知る。

2018年1月24日 タイ_バンコク旅行記 /初めてのバンコク/ワットポー/猫/ワットアルン/カオサン通り/タイ古式マッサージ/一日の出費まとめ

 

hajimeteno-hitoritabi.hatenablog.com

 

 

8時頃目覚めると、昨晩少し話した白人男性が身支度をしていた。
まだ少し眠く時間にも少し余裕があったので、何となくベッドでゴロゴロしていた。
しばらくはすると男性は朝食でも食べに言ったのか、部屋を出て行った。
 
誰もいなくなった部屋でゆっくり身支度を済まし、10時前にチェックアウト。
朝食に屋台で苺を購入。100バーツもして高っ!と思ったが、日本と比べれば量があったから割安なのかもしれない。
 
そういえば屋台で食べ物買うと割と高確率で調味料的な何を一緒に貰うけど、そのまんまで十分美味しいんだよなー。タイ人は濃い味が好みなのかな。
 
今日は王宮巡りをし、その後カオサンロードにに行くプラン。
 
先ずはカオサンロードまでタクシーで向かい、先に宿を確保することにした。
 
繁華街で客待ちしている輩はどうも信用できないので、少し歩いて大通りで流しのタクシーを拾うことにした。
 
トゥクトゥクやバイク含めると、タクシーはそこら中にいる。
大通りに出てすぐ見つかるだろうと思ったら
 
意外と見つからない。。。
 
探すと見つからないもんだなあ。少し大通りを歩いていると流しのタクシーを発見。
手を横に広げると側に止まったので、助手席を開け行き先と値段交渉。(乗り方は事前に調べていた)
 
俺「カオサンストリート行ってくれる?」
運転手「カオサンロードのことか?」
普通に間違えた俺「そう!」
 
運転手は頷き、手で指を二本立てる。(200バーツの意味)
地球の歩き方や下調べでは、メーターを使うタクシーに乗ることを推奨されていたのでメーターを使うよう交渉してみる。
 
俺「メーター使って。」
運転手はムスッとした表情で首を横に振る。
 
その表情でこの人はメーターを使う気ないな(若しくは使い方知らないのかも)と悟る。
 
少し迷ったが意外とタクシーが捕まらなかったのと、200バーツなら想定内だったので乗車することに。
 
タクシーでカオサンロードに向かっていると、しばらくしたら雨が降り始めた。
タイは1月は乾季で雨は殆ど降らないと思っていたので油断していたが、そういえば俺、かなりのの雨男だった。
我ながらその雨男っぷりに感心しつつ30分くらいでカオサン通りに到着。
 
事前に調べていたホステルを見つけ今夜空いているか聞いてみると空いてるとのこと。宿代も280バーツと安かったのでここのすることに。
 
使えるロッカーが小さかったのでサブバックに貴重品を入れロッカーに入れることに。鍵か付いていなかったので持ってきていた南京錠で施錠。南京錠がここで役立ったかー!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133132j:plain

 

アルファ 南京錠 1000シリーズ 30mm 1000-30

アルファ 南京錠 1000シリーズ 30mm 1000-30

 

 

 
荷物をロッカーに預け、ワットポーへ。
ホステルを出て通りでタクシーを捕まえ交渉。
 
俺「ワットポー行く?」
運転手は手で1のサイン。(100バーツ)
まあそのくらいならと雨も降っていたので交渉成立。もっと値段下げられたかもなー。
 
程なくワットポーに到着。雨が降っていたのでとりあえず雨宿りがてら、行こうと思っていたタイ古式マッサージに行くことに。
 
雨だからかやはり混んでいたがそれ程待たずに受けることができた。昨日はオイルマッサージとは違い、今回はがっつり1時間タイ古式マッサージで指圧や揉みほぐしやストレッチをしてもらった。なかなかいい感じで日本に帰った後も受けてみようと思った。
 
1時間のマッサージを受け終わると雨は止んでいた。プランがいい感じに嵌ってなんだか嬉しかった。
 
この辺りには猫がいっぱい!猫好きにもバンコクはお勧めかも。

f:id:the-art-of-navigation:20180215133247j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215133330j:plain

猫!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133406j:plain

2匹の仲良し子猫!!

この後悪意の全くない女の子の手によって1匹の子猫が抱き上げられてしまい、離れ離れに。

しかしこの猫ちゃんたちの絆はそんなことでは引き裂かれず、しばらくするとまた仲良く毛づくろい。

俺もこんなふうに一緒にいれる人が欲しいな!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133550j:plain

仲良し子猫!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133609j:plain 

仲良し子猫!!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133501j:plain

猫!!!

f:id:the-art-of-navigation:20180215133525j:plain

猫、じゃない!!!!

 

 
 
 
ワットポー内を散策。まるでドラクエの中にでも紛れ込んだような建造物にテンションが上がる。

f:id:the-art-of-navigation:20180215135040j:plain

仁王像的な像

f:id:the-art-of-navigation:20180215135059j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215135012j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215135135j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215135223j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215135222j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215135311j:plain

 
 
 
トイレが想像以上に綺麗で思わず撮ってしまった。

f:id:the-art-of-navigation:20180215140145j:plain

 
 
 
すげーなーと感心しつつ大体回れたかなーと思ったが、そういえばまだあれを見ていないことに気がつく。
寝そべったでっかい仏像。
少し探すと大々的に宣伝する横断幕を発見。
建物の中に入ると、一目では全貌を確認できない程の大きな釈迦の像があった。

f:id:the-art-of-navigation:20180215144819j:plain

 
 
足の裏は少し補修中?でちょっと隠れていたのが残念。

f:id:the-art-of-navigation:20180215144934j:plain

 
 
 
背中側にも回れて大きな背中はとても頼りになりそうで安心感があった。こんな背中の男になりてぇ。
 
 
 
2時間ぐらい滞在したワットポーを出ることに。

f:id:the-art-of-navigation:20180215133309j:plain

出口付近にいたおっさんみたいな猫。
 
 
次はワットアルンに向かう。
ワットポー の出口付近はタクシーやトゥクトゥクの客引きでごった返していた。
もちろん全無視だが少しテクニック持ってるおっちゃんは、俺が何か無意識に悪いことをしてしまって、それを教えてくれているかのような心配げな顔で話しかけてくるもんだから思わず足を止めてしまうが、あっ客引きね、ってすぐ分かる。
ワットアルン行きの水上ボート乗り場までは遠くなかったので歩いて向かった。
 
ボート乗り場に向かう途中にあっった小さな食堂でチキン野菜炒めライスみたいなやつを食べた。70バーツ程で安く、もちろん味も美味い。
 
 
 
ボート乗り場はそんなに探さずに見つけることができた。
川の向こう側まで渡るのに4バーツ事前に調べていた3バーツから値上がりしていたようだが、この額の差なら正直どっちでもいい。
最終的に5バーツとかになるんじゃないかな。そっちの方が払いやすいし。

f:id:the-art-of-navigation:20180215145756j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215145805j:plain

 
 
 
ワットアルンに到着し中に入るとそこにはまたドラクエのようなファンタジーな世界が広がっていた。 

f:id:the-art-of-navigation:20180215145923j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215145955j:plain

 入り口にあった恵比寿さん的な像。
 
 
中央の一番大きな建物の途中までは登ることができるが、階段がめっちゃ急。

f:id:the-art-of-navigation:20180215150135j:plain

 

 
見どころ的にはそんなに多くない場所なので30分くらい滞在し川の向こう側に戻ることに。
 
 
次はワットプラケオに向かうことに。
ワットプラケオは大きな塀に囲まれた敷地内にあるようで入り口まで回るのに少し歩かなければならなかった。(もちろんタクシー等でも行ける)
 
少し歩いてワットプラケオの入り口らしき場所を見つける。
そこではタイ王国軍と思われる方々が特別な行進?的な何か行事を行なっているようだった
周りにはワットプラケオに入るために来たと思われる外国人が何人かいて、それが終わるのを待っているようだった。
とりあえず俺も見学しつつ待つことにした。
 
その行事は数分で終わり、さあ中に入ろうと待っていた人々が一斉に中に入ろうとするが、
なぜが続々と係員と思われる人に止められている。
入れている人もいるみたいなのに、それがよく分からない。
なぜ入れない人がいるのか。しばらく俺は様子を見ていたが、
入れそうな気配がない。
中から出て来た職員らしき女性にどこから入れるか来て見たが、入れないよ的なことを言われた。
どうやら今日は特別な行事があるようで入れないようだ。残念。。。
 
しょうがないのでワットプラケオは諦めてカオサン通りの方へ行くことに。
 
少し疲れてはいたが、カオサン通りまでは1.5㎞くらいだったので歩いて向かった。
タイで道を歩く場合、横断歩道のない車道を渡る必要が度々ある。
慣れるまでは少し難しいかもしれない。
 
 
20分くらいでカオサン通り近辺まで到着。
カオサン通りの周りも栄えているのでその辺り一帯は歩き回っても楽しめる。
 
流石に歩き疲れたのでカフェで一休み。
何気なく入ったカフェのカフェラテがめちゃくちゃ美味くて何気に今旅で一番美味しいものだった。(タイでの一番カフェラテかい)

f:id:the-art-of-navigation:20180215151322j:plain

毎回少し口をつけてから写真を取り忘れたことに気づく。

 

他の飲み物も美味しいものが多く、気候のせいなのか、飲み物のレベルが高いのか。 
 

f:id:the-art-of-navigation:20180215151602j:plain

カオサン通り近くの栄えた通り。 
 
 
 
近くにある寺院ワットチャナソンクラムに行った。

f:id:the-art-of-navigation:20180215151705j:plain

f:id:the-art-of-navigation:20180215151719j:plain

一体だけエメラルド色のお釈迦様

 
 
カオサン通りに到着。やっぱり白人観光客が多い。

f:id:the-art-of-navigation:20180215154456j:plain

ひとまずぶらぶらとしてみる。
通りにはバーマッサージ店土産物屋がひしめき合ってる。
 
ぷらーっと小一時間程でひと通り一帯を歩き尽す。時間はまだ18時
見た感じ特に買いたい物もなく、バーでまったりするのもまだ早いかなという時間だったのでどうしたものかと考える。
 
せっかくだしお土産らしいものも何も買っていなかったので、Tシャツでも買って帰ることにした。
 
Tシャツを売っている店は沢山あり何かしら欲しいTシャツは見つかるだろうと思っていたが、
なかなか欲しいものが無い。
 
あからさまにタイとかバンコクとか書いてあるのは嫌だし、スターウォーズ柄やら、大手スポーツメーカーやら、ここで買う必要を感じられないものはもっての外だった。
だがそれを除くと訳のわからない奇抜なものくらいしかなく、目ぼしいものが見つからない。
 
だいぶ通りを往復するが見つからない。。。
 
そうこうしながらブラブラしているとトイレに行きたくなった。
そういえばこの辺にトイレらしいトイレないなと思い、どっかの店に入るついでに借りるかなーと思っていたら、あるバーから素敵な歌声が聞こえてきた。
 
気になって覗きに入ると店員さんに席に案内されてしまった。
とっさに「ああ、違うんです。トイレ貸してもらえますか?」と聞くと、一瞬嫌な顔をされたがすぐトイレを案内してくれた。
 
店の奥には割と広いトイレがあり公共のトイレなんじゃないかなと思うくらいの広さだった。
 
トイレの後、せっかくなので一杯だけ飲んでいくことにした。
 
メニューを見たが酒の知識が乏しく良くわからなかった・・・。とりあえず一番最初に書いてあったビールを頼む。
 
生演奏を聴きながらのビールは格別だった。
演奏していたのは男女のデュオで、Red Hot Chili PeppersUnder the Bridge等を演奏していた。
素敵な演奏を聴けて良かった!
 
少しまったりしてから再度Tシャツ探しに。
 
 
 

f:id:the-art-of-navigation:20180215154551j:plain

そんなこんなしていたら辺りはすっかり暗くなってきた。

 

少しハードルを下げてタイだったりの文字が入ってるのでもアリにすることにした。
殆どがMサイズ以上だったので、Sサイズのものを探すのも大変だった。
 
だいぶ歩き周りようやく良さげなTシャツを見つける。
 
店員「サイズは何だ?」
俺「Sサイズです」
店員「Sか、それならここだよ。」
そこにあるいくつかのTシャツを眺めながら、
俺「これいくらですか?」
店員「500バーツだ。」
500バーツか、高いなと思い、じゃあいいやと立ち去ろうとすると
店員「300でいよ」
300か。それなら見てもいいかなと思い再び物色。
 
友人とその娘のお土産用のTシャツは決め、自分のTシャツもようやく決めた。
 
3枚買ったら少し値段嵩んじゃうなーと思いダメ元で、
俺「これ3枚全部で500バーツになりませんか?」
店員は少し渋い顔をしながらもすぐに諾き値切りに成功。原価相当安いんかな。
 
目的も達成したのでそろそろパッタイ食って酒飲んでまったりしようパッタイを食べれそうな場所を探すがお洒落なバーっぽい店ばかりでパッタイがありそうにない。
 
屋台でパッタイが売っていたのでそれを買いその辺で食べる。
 
その後いい感じの歌が聴けそうなバーを探していると、少し気になっていた建物の2階にあるライブバーからoasisWonderwallが聴こえてきて思わず足が運ぶ。
 
ボディーチェックと荷物チェックを受け店内に入ると少し体の大きいアジア人男性が弾き語りをしていた。
 
窓際のカウンターに案内されメニューを渡されるも
また分からず。
酒の勉強しなきゃなと思いつつかなり適当に注文今度はこういう時はお勧めを聞くことにしよう。

f:id:the-art-of-navigation:20180215154331j:plain

お酒を待ちつつ演奏を聴いていると、KEANSomewhere Only We Knowが始まった。まさかこんなところで大好きな曲が聴けるとは
 
この歌うたいの方とは話が合いそうだ。
少しすると謎のカクテルが登場。
綺麗なスカイブルーフローズンのやつ。
まあ美味かったが
夜だったのでフローズンじゃなくて良かったかな。
 
しばらく演奏を聴き店を出る。21時くらいだったが、明日は朝が早いので早めにホステルに戻ることに。
 
ちょっとぶらぶら遠回りをしながらホステルに21時半くらいに到着。
部屋のベッドには幾つか荷物はあったが、おそらく誰もいなかった。
そりゃむしろ夜遊びが醍醐味みたいな場所でこんなに早く寝る人も居ないかーと思いつつ、シャワーを浴び22時過ぎには寝床についた。
 
 
 
 
・現地で使ったお金
宿代:280b
苺:100b
タクシー シーロムカオサン通り:200b
タクシー カオサン通り→ワットポー:100b
水1本:10b
マンゴージュース:40b
食堂:70b
水上ボート往復:8b
ワット・ポー:100b
ワット・アルン:50b 
カフェラテ:100b
BBQ串:70b
ドラゴンフルーツスムージー:40b
バー ビール:120b
Tシャツ×3:500b
バー カクテル:220b
 
合計:2468b(8510円)