はだしのあるきかた

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2019年1月9日 イギリス旅行記 /初めてのロンドン/LEON/ナショナルポートレートギャラリー ​/ナショナルギャラリ/ー1日の出費まとめ

  

この街に来てからサイレンやクラクションの音をやたらと聞く気がする。

昨日シャワーも浴びずに寝てしまったので朝シャワーを浴びて9時頃チェクアウト。

今日はナショナルギャラリーに行くことにした。

荷物をまとめてチェックアウトをするために外へ向かう。

昨日開けられなかった扉の前で、再びカードキーをかざしてみるがやっぱり開かない。

どうしたものかとウロウロしていると、入ってきたところとは違う扉があり、そこにボタンらしきものがあって文字が少し掠れていて読みづらいが【EXIT】と書いてある。

そのボタンを押してみるとドアが開いて外に出られたのだ。なんだ、こうやって出るのか!

 

無事外に出ることができ、チェクアウトを済ませる。

 

 どこか朝食を撮る場所を探しに駅の方へ行ってみることに。

LEONというハンバーガーショップが気になったので行ってみることにした。ロンドンでは至る所にあるから、こっちでは結構定番なのかな。

ソーセージエッグマフィン的なやつのドリンクセットを購入。

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昨日の昼に食ったマック以来の食事。めちゃくちゃ美味かった!ソーセージが棒状のちょっと太めのが丸ごと入っていて、日本にはあんまりない感じ。

なんかLEONはファストフードを健康的な食事にすることをコンセプトにしているようで、ヘルシーにハンバーガーが食べられるのは嬉しい!

 

 そしてナショナルギャラリーに向かうために地下鉄でチャリングクロス駅へ。
地図を見ながら探しているとそれっぽい建物を発見。
 
中に入ると入り口の警備員に「大きい荷物は下の階のロッカーに預けて下さい」と言われたので、バックパックをロッカーに。
 
入場料はここも無料。中に入ると様々な肖像画がずらりと飾られている。
ほおー。色々な昔の人の写真が見れて面白いなーと思いつつ、しばらく見学してからふと気づいた。
「あれ?肖像画しかなくね?」
そして、そういえば地球の歩き方で、肖像画のみを展示している場所があるということが書いてあったのを思い出す。そしてよく調べてみるとここは、
 
ナショナルポートレートギャラリーでした。
 
どうりで建物が少し小さいと思った。
まあでもいいんだ。元々ナショナルポートレートギャラリーにも来ようと思っていたから、順番が逆になっただけだ。
開き直って再び館内を見学。Amelia Opie の肖像画がとても綺麗だったなー。
 
現代人の肖像画が並んでいる エリアもあって、そこで不意にエドシーランを発見!!思わずテンションが上がってしまった!

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 そんなこんなで13時頃ナショナルポートレートギャラリーを出て、今度こそナショナルギャラリーへ!

 

すぐ隣に規模が比べ物にならないくらいの建物を発見。でけえ!

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 ここも入場料は無料。すごいね。
£1(確か)でクロークに荷物を預ける。
 
館内は年代別でエリア分けされていて、一番古い1200~1500年の絵が置いてあるセインズベリーウイングエリアから回ることにした。
 
正直今までは美術館のような場所に殆ど行ったことがなく、美術には特別興味があった訳ではなかったが、見てみるととても面白い。ナショナルギャラリーくらいの規模になると時代の移り変わりを感じながら見ることや、同じテーマで書かれた絵を見比べたり様々な楽しみ方ができる。
絵に込められた思いや、隠されたメッセージを考えながら見るのも面白い。
 
 素人目ではあるがレオナルド・ダ・ヴィンチの絵が他の絵とは別格に見えた。とても繊細で、不思議と絵に引き込まれる。あっという間にダ・ヴィンチのファンになってしまった。
 
他にはルーベンスの『サムソンとデリラ』が気に入った。
 
途中館内にあるカフェで少し休憩。イングリッシュブレックファーストとチョコケーキみたいなのを注文。イングリッシュブレックファーストというブレンドの紅茶はイギリスに来るまで飲んだことがなかったが、これがすごく美味しくてハマってしまった。気持ちの問題もあるかもしれないが、やっぱりこっちの紅茶は美味しい気がする。というか美味しい。
 
夢中で見ているとあっという間に閉館時間の18時になってしまった。
また全部見切れなかった・・・。7割くらい見たところで時間切れとなってしまい退館。また来よう。
 
今日はカムデン・タウンのホステルを取っていたので、ホステルの最寄駅モーニングトン・クレセント駅へ。

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 少し歩いてホステル付近へ到着。

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 ホステルの入り口では二人の男性が煙草を吸っていた。

ホステルに入ろうとすると一人の男性から何か声を掛けられたが、よく聞き取れなかったので適当に返事をして中に入ってしまった。きっとこの時にチェックインが済んでいるか聞かれていたのだろう。
中に入るとフロントに誰もおらず、しばらくたっても誰も来なかったので、もしかしたらと入り口で声を掛けてきた男性に聞いてみた。
 
俺「すみません、ここの従業員の方ですか?」
男性「そうだが?」
俺「チェックインをしたいんですけど・・・。」
男性「・・・。」
 
その男性はちょっと不機嫌そうに何かをボソボソ言うと、中に入ってチェクインの手続きをしてくれた。まあ適当に返事しちゃた俺が悪いなと思い、ちょっと申し訳ない気持ちになった。
なんだかんだちゃんと仕事をしてくれて、宿の説明もしっかりしてくれたので良い人だったなと思った。
 
夕飯は近くで店を探し、ケバブ屋に決定!

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 陽気なラテン系の兄ちゃんがリズミカルに接客してくれた。なんかこっち来て英語に苦戦してるけど、分かんなくて黙ったり何回も聞き返すよりも、ある程度大体でテンポよく相槌や返答をした方が相手も機嫌よく会話してくれる気がする。
 
ケバブはめちゃくちゃ美味かったし腹もペコペコだったが、3分の2くらい食ったらもう腹いっぱいで苦しかった。セットのポテトはコーラで流し込んで頑張ったけど結局食いきれなかった。やっぱりこっちの一人前は量が多い。。。
というかイギリスに来てからここまでジャンクフードしか食べてない・・・。
 
 ケバブを食べ終わりホステルに戻り、明日回るところを考えてシャワーを浴びて寝たのだが、しばらくするとイビキが聞こえ始める。まあドミトリーではよくあることだし、そんなに気にしないでいると、他のベッドからもイビキが聞こえ始める。。。そして終いにはあちこちのベッドから競うようにイビキが聞こえ始めた。
 
ウシガエルの合唱かよ。
 
 って感じだったが、耳栓をつけたらぐっすり眠ることができた。
一応アイマスクと耳栓は持ち歩いているけど、耳栓使ったのは初めてかも。
明日はテートモダンに行こう。
 
・現地で使ったお金
鉄道:たぶん£4.80くらい
LEON:£4.50くらい
クローク:確か£1.00
カフェ:£3.50くらい
ケバブ:£7.50くらい
水:£0.70
宿代:£8.83
合計:£30.83(4,360円)