2019年1月13日 イギリス旅行記 /初めてのマンチェスター/マンチェスター大聖堂 /Chetham's Library /エディハドスタジアム/Dr.Martens /ー1日の出費まとめ
hajimeteno-hitoritabi.hatenablog.com
Liverpool line street → Manchester Piccadillyのチケットもネットで購入していた。
値段は£3.10。安い!今回はVirgin Trainsのサイトで購入。
リヴァプール・ライム・ストリート駅で電車に乗る際はチケットの確認等は何もなし。すごく違和感があったが、どうやらこれでいいみたい。
10時過ぎにManchester Piccadillyに到着。
到着駅のマンチェスター・ピカデリー駅でも改札のようなものは特に無し?と思いきや、ホームの出口に係員らしきおっちゃんが立っていて、周りの見よう見まねでスマホのチケット画面を見せたら、係員のおっちゃんはその画面をちらっと見て小さく数回頷いて、難なく通過できた。ゆるいなー。(笑)
ここまでよく降らなかったなーという感じだったが、ついに雨が降った。
Piccadilly Gardens。安藤忠雄という日本の建築家が設計したそう。
まずはマンチェスター大聖堂に行くも、12時以降でないと一般公開がされないらしい。
12時以降にまた来るとして、次はチェサムズ図書館へ行ってみるも、こちらは日曜日はやっていないようだ。
ならばと次はサッカーボールミュージアムに行ってみると、こちらは14日営業開始で13日まで休みとのこと。
ならばならばと、今度はプレミアリーグの地元チーム、マンチェスターシティのホームスタジアムのエディハドスタジアムに向かうことに。
スタジアムまでは街を走っているトラムに乗って行けるようだ。
トラムのチケットの買い方や乗り方がよく分からなかったが、係員の人が各駅にいるようで丁寧に教えてくれた。
トラムでピカデリーガーデンズから15分程でスタジアムに到着。
試合が見られれば見たかったが、あいにく日程が合わなかったので外観だけでもと見に行った。
グッズショップは開いていて、気に入ったのがあれば買おうかと思ったが、見つからなかったので何も買わずにスタジアムを出で再びピカデリーガーデンズへ。
昼食にインドカレー屋でチキンカレーとラムカレーを食べた。これが大当たりでめちゃくちゃ美味かった。辛いのがあまり得意じゃない自分ても食べれるくらいの辛さでナンにもご飯にもよく合う。ここはまたマンチェスターに来るようなことがあればまた来たい。
そうこうしているうちに12時を回ったので、再びマンチェスター大聖堂へ。
案内通り一般公開が始まっていた。
中に入ると優しい笑顔で係のおばあちゃんが迎えてくれた。
おばあちゃん「ようこそ。ここに来るのははじめてかい?」
俺達「初めてです。」
おばあちゃん「そうかい、よく来たねえ。この大聖堂の説明か書いてあるパンフレットだよ。」
そうい言いながら大聖堂の説明をしてくれ、パンフレットを渡してくれた。優しく迎え入れてくれて、とても幸せな気持ちになった。
建物はそれ程大きくはなかったがとても美しい内装で立派なパイプオルガンがあった。
数年前に老朽化した以前の物から交換されたようだ。
大聖堂内は写真を撮る場合は寄付金を募るよう案内があった。係の方もとても親切にしてくれたので、どのみち寄付はしたいと思っていた。
そういえばイギリスに来る前、ロンドンやリバプールやマンチェスターは治安があまり良くないという話を聞いていただけに少し身構えて来たが、ここまでいい人にしか合っていない。もちろん合っていないだけで悪い輩はいるだろうし、会った人も裏の顔があるかもしれない。
でもそれはどこだって同じだと思うし、日本だってそうだ。割合や常識は異なるかもしれないがどこも基本は同じだと思う。
もちろん平和ボケして油断して異国の地でトラブルに巻き込まれたって自己責任だと思うし、そこは後悔しないためにも自分ができる限りの自己防衛はするべきだ。できる限りのことは準備し、なるべく気を抜かないようにしておけばなんてこと無い。
怖いなら行かなければいい。
そして次はThe Smith のアーティスト写真に使われ、Smith Room という部屋があるSalford Lads Club へ。
移動はバスが一本で近くまで行けて良さそうだったのでバスで向かうことにした。
Googleマップで調べるど、Piccadilly Gardensから33番のバスで近くまで行けるようだ。
そして33番のバスが来たので、念のため運転手さんに目的地に行くか聞いてみた。
俺「すみません、この駅に止まりますか?」
運転手「いや、知らないね。」
何っ?知らないだと?
バスは合っていると思うが、知らないと言われてしまったのでとりあえず一旦降りることに・・・。でもやっぱり行き先もGoogleマップ通りだし、このバスでいいと思うんだよなー。
ちょっとよく分からなかったのでもう一回運転手さんに聞いてみることに。
俺「このバスは33番のバスで合っていますか?」
運転手「ああ、その通りだ。」
俺「この駅まで行きたいんですけど」
そういってGoogleマップの路線図を見せながら指を指すと、
運転手「この駅なら通るのは分かるよ。この駅も、この駅も分かる。でもお前の言っているこの駅は知らないなあ。」
なるほど。どうやらバスはこれで合っていて、おそらく運転手さんが駅の名前を全ては把握していなかったようだ。まあ確かに大量の駅名を全て覚えるのは難しいだろうし、決められたルートを走れれば仕事にはなるだろうし、もしかしたら仕事歴もまだ浅かったのかもしれない。
目的地も確かにあまり人が降りなさそうな駅だったし、覚えてない駅名もあるかと思いとりあえず乗車することに。運賃は2.5ポンド。日曜日だから少し高いのかな。
そうしてバスが走り出すと目的の駅にちゃんと着き下車。
目的のSalford Lads Clubも発見。
wikiに使われている写真の場所もここ。
しかしここは月曜日しか中に入ることができないようなので、写真だけ取り辺りを散策することに。
猫!!!
辺りは住宅街のようだったが妙に静かで閑散としていた。確かに外は寒く天気も悪かったので皆家の中にいたのかもしれないが何か不気味な雰囲気。
帰りのバスを待つ間、近くの大型スーパーを散策した。日本でいうイトーヨーカドー的な感じだろうか、1フロアに食料から衣類、家電まで何でも売っていた。
バスで再びピカデリーガーデンズに戻る途中、楽器屋を発見したので少し覗いてみた。
売っているものや値段は日本とそれ程変わらなかった。
三度ピカデリーガーデンズに戻ってくると、最後はこのイギリス旅行の大きな目的の1つ、【マーチンを手に入れること】を達成するためにDr.Martin マンチェスター店へ。
マーチンショップはロンドンの方が数も多く選べる幅も広がるだろうが、荷物が増えてしまうので旅の日程的に最終日に買いたかったので、マンチェスターで買おうと思っていた。
目当ては8ホールのZIPで着脱可のもの。日本ではZIPのマーチンがあまりないのでイギリスに良いのがあればなあと思っていた。
ロンドンで下見した時に気に入ったモデルは見つからなかったが、それとは別の良さげなZIPタイプのブースを見つけた。
手にとって眺めていると店員のパンクなお姉さんが声をかけてきた。
店員のお姉さん「もしよかったら履いてみますか?足のサイズはいくつですか?」
俺「6.5です。」
店員のお姉さん「そちらのは9なので在庫を確かめましょうか?6.5というサイズは置いていないので6になります。」
俺「これはどこで作られたものですか?」
店員のお姉さん「中国です。もしイングランド制のものが良いのであれば、あちらに置いてあるものがイングランド製になります。」
イングランド製のブーツは店の奥の一角に置いてあるものだけだそうだ。
俺「イングランド製でZIPタイプのブーツはありますか?」
店員のお姉さん「いいえ、イングランド産の物は全てオールドスタイルの紐のものになります。」
まあどうせならイングランド産がいいかなと思っていたが、そこまでの拘りはないので、形の気に入ったこれを履いてみることに。
俺「じゃあ6を履いてみて良いですか?」
店員のお姉さん「わかりました。少々お待ちください。」
そうしてサイズ6のものを持ってきてもらい履いてみる。
悪くない。サイズも丁度良いし、値段も£114とマーチンにしてはお手頃。
少し迷ったが、日本ではなさそうなモデルで値段も安かったので購入! \(^m^)/
一応レディースらしいがはき心地もとても良いし全く問題無し。
旅の最後に欲しかったものも手に入れられとても満足!
そして18時前のユーストン駅行きの電車でロンドンへ。
帰りの電車のチケットもvirgin trainのサイトで事前に購入。
明日の朝の飛行機で帰国するので、宿はヒースロー空港にも行きやすいEarls Court駅の近くに予約していた。
20時頃アールズ・コート駅に到着。ホテルにチェックインし、夕飯を食べに外に出た。
少し迷ったが、ちょっと興味があったのと手軽さでKFCへ。(マックで始まりケンタで終わる旅。)
チキンラップのセットを食べた。ラップの味は微妙な感じだった。日本のケンタのツイスターの方が美味しいな。
ホテルに帰りシャワーを浴びて、明日の帰国に備えて準備をし、早めに就寝。
・現地で使ったお金