【分かった気になれる映画紹介】フード・インク/ Food, Inc. を分かりやすく説明 ※ちょっとネタバレあ
公開日:2008年9月7日
製作国:アメリカ
監督:ロバート・ケナー
脚本:ロバート・ケナー
ジャンル:ドキュメンタリー
境遇/世界観:食品産業、農業、闇、社会問題
面白かった度:★★★★★
フード・インクは、
食品産業に潜む闇が分かるドキュメンタリー
です 。
少し詳しく説明すると、
スーパーにはいつでも豊富な食材が並んでいます。
それは人工的に大量生産しているからです。
そして、利益優先の巨大企業がそれらを支配しています。
例えば、養鶏場では肥えた鶏を供給するために従来の2分の1の期間で2倍のサイズの鶏を育てることをしていて、そのような鶏は自分で体重を支えきれない異常な状態です。
他には、牛を安価で太らせるために、本来は食べないコーンを餌として与えられ、その結果それを消化するために牛の大腸菌が変化し、O-157を発生させたりしました。
こうした食品産業の仕組みが効率的になっている一方で、その裏側ではこうした問題を抱えているのです。
映画を簡単にまとめると、
旬なもの買ったり、地産食品を買ったりすることで、このような問題を少しでも良くしていこうね。
です。
おしまい。