はだしのあるきかた

旅を知り、音楽を知り、世界を知る。

【ライブレポート】The Killers 2018/09/12 日本道館 セトリ/使用機材

f:id:the-art-of-navigation:20180913183831j:plain

 日本道館で行われたThe KillersのLiveへ行ってきた。


 集客はアリーナ立見エリアの1ブロックが丸々空いていて、1階スタンド指定席はほぼ埋まっていたようだったが、2階スタンドは見える範囲では人は入っていなかった。もう少し入ってもいいものだと思うが。。。

 
オーディエンスの年齢層はおおよそ20〜30代くらい。親に連れられてきたのか小学生くらいの子もいた。かなりノリの良い子で、あの年でキラーズの良さがわかるとはなかなか渋い。
 
今回は1階スタンド指定席でステージの向かって右側側より観賞。
 

開演時間を15分程過ぎたあたりでThe Killersがステージに登場した。

オリジナルメンバーでVoのブラントンとDrのロニー。それに加えベーシスト1人、ギタリスト2人、キーボーディスト1人とコーラスの女性2人で計8名での編成であった。

f:id:the-art-of-navigation:20180913183844j:plainセットリスト

The Man
Somebody Told Me
Spaceman
The Way It Was
Shot at the Night
Run for Cover
Smile Like You Mean It
For Reasons Unknown
Tyson VS. Douglas
A Dustland Fairytale
Runaways
Read My Mind
All These Things That I've Done
When You Were Young

・アンコール
Out Of My Mind
Human
Mr. Brightside

 
セットリストは1stアルバムの曲から新譜の曲まで満遍なく演奏され、昔は熱心に聴いいていたが、最近の曲はあまり聴いていなかったというファンでも楽しめる内容だったと思う。
 
 1曲目は”The Man”。武道館の空気が一気にライブ会場へと変わる。スタンド席の観客も殆ど総立ちで盛り上がる。
 
2曲目の”Somebody Told Me”のイントロが始まると会場は一気に盛り上がる。キラーズの一番の人気曲と言っても過言ではないだろう。武道館はあっという間にダンスホールと化した。
 
3曲目には”Spaceman”。イントロではオッオッオオーと観客の大合唱が巻き起こる。
4曲目の”The Way It Was”ではサビで大きなシンガロングが湧き起こった。
ボーカルのブランドンはシンガロングをよく求めたり、コミカルな動きでオーディエンスを煽ったりと盛り上げるのが上手い。
 
7曲目に”Smile Like You Mean It”が演奏されると開場は一際盛り上がる。この曲の人気度合いが伺える。
 
8曲目の”For Reasons Unknown”。The Killersのライブではこの曲のドラムを観客の中から一人に叩かせるのが定番で、私をはじめ、それを期待していたファンも少なくないはず。イントロのギターリフが始まると私はスタンド席ながら手を大きく振り猛アピール。しかし、この日は観客に叩かせずに演奏された。少し残念ではあったが、当たり前だがロニーの完璧なドラムで”For Reasons Unknown”を聴けたことはそれはそれで価値があった。
 12曲目に演奏された”Read My Mind”では、MVにガチャピンが出てくることもあり演奏が始まるとアリーナブロックからガチャピンのぬいぐるみが飛び交っていた。
 本編最後の曲は”When You Were Young”。最後に相応しい名曲だ。個人的に特に好きな曲であったので聴くことができてとても嬉しかった。
 
ライブはここで一旦終了。しかしオーディエンスの拍手は鳴り止まず、しばらくすると再びメンバーがステージに現れた。
 
アンコール最初の曲は”Out Of My Mind”。今までにはないアダルトな雰囲気が会場を包み込んだ。
 
Human”を挟み、 ラストはやはりこの曲、”Mr. Brightside”。曲が始まると照明が一気に明るくなり会場の雰囲気が一変する。場内は今日一番の盛り上がりを見せた。
曲の終わりには歌い終わったブランドンが一足先にステージを去り、残ったメンバーがエンディングを演奏しライブは終了した。
 
ステージ上に一番最後まで残っていたのはドラマーのロニー。観客の歓声を独り占めし、マイクに向かって何か話すも既に切られており音が出ず、拍手をしてごまかすという、茶目っ気たっぷりであった。
 
ちなみに今回の公演ではオリジナルメンバーはブランドンとロニーのみで、リードギターをTed Sablay、ベースをJake Blantonが演奏していたようだ。オリジナルメンバーで観たかったという気持ちもあったが、二人とも長年のツアーメンバーということで、オリジナルメンバーだと思うほど違和感なく観れた。特にベーシストのJakeの醸し出す雰囲気には何とも言えない魅力がある。
 
 使用機

今回使われていた機材は席が遠すぎて確認できませんでした・・・。

なので調べて分かる範囲で記載します。

ブランドン・フラワーズ(Brandon Flowers)

■Bass
Fender Mustang Bass
 
ロニー・ヴァヌッチィ(Ronnie Vannucci)
 
■Drums 
Craviotto
 
Zildjian
■Sticks
Zildjian : Ronnie Vannucci signature model

Jake Blanto

■Bass

Fender Jazz Bass

■Pedals

Cali76 Compact Bass