はだしのあるきかた

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2018年1月23日 タイ_バンコク旅行記 /初めてのバンコク/シーロム通り/ルンピニー公園/セントラルワールド/バッポン通り/タニヤ通り/一日の出費まとめ

 
前日にチェックアウト時刻は11時と聞いていたので、朝はゆっくりめの9時頃起床。
 
予定では今日は王宮巡りをする予定だったが、昨日シーロム近辺をあまり回れなかった+行って見たいところが結構見つかったので、予定を変更してシーロムに残ることに。

 

今日の宿をまだ確保していなかったので、チェックアウト直後の時間を狙って11時頃に宿を探そうと決め、10時半頃チェックアウト。
 
路上で朝食がてら惣菜パンとパイナップルを買った。
果物は量はたくさん入っているけど以外と高いのね。
 
そして例の如く同じ道を行ったり来たりして事前に調べていたホステル探し。
ようやく見つけ、外観はおしゃれな感じで外のテラスで白人の男女がくつろいでいた。
一先ず入ってみようとドアを開けようとするも
開かない。
中にはたくさん人が居るのに、
押しても引いても横に引いても開かない。
テンパっていると外にいた白人女性がボタンを押すのよ。」と教えてくれた。
ああなるほどね、インターホン的なものを押さないと入れないのか、とボタンを押して少し待つ。
ところが反応なし
すると再び白人女性が開け方を説明してくれたが理解できず。
そうこうしているうちに中のスタッフが気付いてくれてドアを開けてくれた。
 
俺「今日泊まれる部屋はありますか?」
スタッフ「ああ、こちらへどうぞ。」
受付へ案内される。
スタッフ「えーっと、今日だとドミトリーなら空いていますが。」
俺「ドミトリーで大丈夫です。いくらですか?」
スタッフ「330バーツです。」
まあ予算の範囲内ではあったが、他も見てみたかったので即決はせず、別の宿を探すことに。
そして宿から出ようと出口を開けようとすると
また開かない。
また押したり引いたり鍵を確認したりとテンパっていると外にいた先ほどの白人女性が窓越しにジェスチャー「ボタンを押してドアを引く」と教えてくれた。
なるほど!とそこで初めてここのドアの仕組みを理解する。
 
無事にドアを開け外に出て、教えてくれた女性にお礼を言って宿を後にした。その時、こんな恥ずかしいと思いをした宿にはできれば戻って来たくない、ここへくるのは最終手段にしよう
と心に決めた。
 
しばらくシーロム近辺をで宿を探したがなかなか手頃な値段で泊まれる宿が見つからない。
うむー、これは最終手段であのホステルに行くしかないかと心を決め、最初のホステルへ向かう。
道は分かっていたので地図を見ずに向かう。
 
が、たどり着かない!
 
もう意味がわからない!この通りの路地にあったはずだが
 
その路地がない!
 
いやそんなはずがないと何度も往復するが無い!
 
はぁっ!?路地消えたか!?
 
とおかしなことを真面目に考えながらうろうろしていると、間違えた路地でいい感じのホステルを発見。

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おっ!ここいいかも!と中に入ると、ロビーは落ち着いた雰囲気で、穏やかそうなスタッフがいた。
俺「今日一晩泊まれますか?」
スタッフ「大丈夫ですよ。シングルルームか、ドミトリーどちらにしますか?」
俺「ドミトリーでお願いします。いくらですか?」
スタッフ「300バーツです。」
宿の雰囲気もドンピシャで値段も安かったのでここにすることに決めた。
しかし念のために部屋を見せてもらうことにした。
俺「部屋を見れますか?」
スタッフ「いいですよ。こちらです。
スタッフ「ここがバスルームです。」
おお!綺麗でいい感じだ!
スタッフ「こちらがお部屋です。」
 

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綺麗だし雰囲気も落ち着く感じでとても良い!
俺「ここに泊まります!」
 
良い宿も見つけられ結果オーライ!と意気揚々と宿を出て歩き出すと、すぐ隣の通りに最初に行ったホステルを発見。
あれっ!あるじゃん!!と
まるでさっきまで無かった路地が突然現れた感覚
慣れない土地だからなのか、単純に俺の頭に問題があるのか。おそらく後者だろう。
 
そしてシーロム探索へ!
小腹が減ったので昨日食べて美味しかった肉くしの屋台で別のものを購入。美味いっ!
 
午前中のうちに日本でも下調べをしていた時から目をつけていたマッサージ店「Asia Herb Association」が近くにあるとのことなのでgoogle map とにらめっこをしながら探す。
 
が無い。
 
また無い。
 
いや、あるはずだと何度も地図の目的地周辺を探すが無い。
周辺は閑散としていて、ある気配すらない。
HP等を見る限り潰れていることは無さそうだがいくら探しても無いので、まあマッサージ店は山ほどあることだしと諦めて他を探すことにした。
 
周辺をぶらぶら探すがどこも如何わしい店な気がしてしてしまう。
まあ土地柄半分くらいは実際にそうなんだろう。そんな仲何軒か良さげな店を見つけた。
他に良いところが見つからなかったら行こうと思った。

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日本人観光客を集客対象としているタニヤ通り

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 バッポン通りの路地裏。昼間は閑散としているこの辺り一帯が夜になるとすごいことになることは、この時まだ知らない。

 

 

シーロム通り近辺は充分歩き回ったので気になっていた近くにあるルンピニー公園へ。
代々木公園よりも少し大きい園内には鳥等も沢山いて自然豊か。

のんびりした時間を過ごせた。

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 ルンピニー公園入り口。

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なかなかトレーニング機器が充実している。

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 !?

 

一時間程散歩し、今度は空港からバスでシーロムに向かう途中に窓から見えたショッピングモールらしき場所に行ってみることにした。
街中でキョロキョロしながら地図を見ているとタクシーやらトゥクトゥクやらバイクタクシーやらの客引きにガンガンあうが全無視。
 
目的地まで2キロ弱あったが、それくらいは普段普通に歩くし、街並みも見たかったので歩いて向かった。
 
蒸し暑さで汗ダラダラだったが無事到着。
むしろこれがバックパッカーの醍醐味な気がする。
 

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そこはセントラルワールドというショピングモールで、しかも超特大。
店内に入ると高級そうな宝石店等がが並ぶ。
若干場違いかなと思うくらい高級な雰囲気だったが、いや、俺は金持ちだ!と自分に言い聞かせ胸を張って突入。
 
とりあえす高級エリアからは脱出したかったので2階へ上がることに。
そこには雑貨屋服屋銀行などが数多く並んでいた。無印伊勢丹など、日本の店も沢山あった。

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現地に来てからあったら良いなと思っていた追加のカラビナUSBコンセント(後でバンコクでしか使えないものだと気付く。そりゃそうだ。)を購入したした。
 
そしてここで初めてATMで2000バーツを下ろした。
インターナショナルキャッシュカードからの引き出し手数料は220b (約754円)だった。
 
モール内の商品はバンコクの物価にしてはかなり高め(それでも日本と同じくらい)だったが、見ているだけで十分楽しかった。
スーパーで売っている現地のものは十分安かった。
そこで水と日本では見たことない日本語のラベルのお茶を購入。

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本屋には日本の書籍しか置いていないエリアがあるくらい、日本の本が需実していた。日本で普通に売っている雑誌に乗れれば割とグローバルに顔を売ることができるんだなと思った。
 
17時くらいにモール内のフードコートで食事。

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種類豊富で美味しいタイ料理を安い値段で食べれるのでとても気に入った。
 
そして今日の目標でもあった、アロママッサージを受けることがモール内でできるか探索。街に出ればそこら中にあるが、初回はレベルの高いマッサージをちゃんと受けたかったので、安心できるであろうモール内で探した。
 
案内板をみれば早いのだろうが、どうせ全体を見てみたいし、それにすぐ見つかるだろうと高を括って歩き回り探すが
これがまた全然見つからない。
 
最上階から1フロアずつ隅から隅まで歩き回り一時間くらい探しようやく発見。
もっと何軒もあるもんだと思っていた。
 
アロマオイルマッサージ1時間で1000バーツ。ここで受けることにした。
マッサージ師は40代くらいの男性。まあ純粋にマッサージ受けたかったし!と思いながら少し残念だったが、これで良いのだ。
 
マッサージを受けてみると、それなりに気持ちよかったが、こんなもんかという感想。それでもとてもリラックスすることができた1時間だった。
マッサージの効果を本当に実感できたのは店を出た後だった
 
歩き出すと、
 
今まで蓄積されていた体の疲労が見事に吹っ飛んでいた。
 
おお!これはすげえ!!と気分爽快だった。日本に帰ってからもたまに行こうと思った。
 
残りのフロアを一通り回り20時半くらいにショッピングモールを出た。
 
そのままシーロムへ戻ろうと思ったが、向かいにあったもう一つのショッピングモールも気になったので行ってみることにした。
 

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ビッグCというところで、規模はそれはど大きくなく日本の西友なんかがあるショッピングモールみたいな感じだった。
 
シーロムまでの帰り道は少し歩くとシーロム近くまで行く電車があったので電車で帰ることに
シーロムに到着し駅から出るとそこはタニヤ通り。昼間とは全く違う雰囲気で完全に夜の街になっていた。

 

 
夜遊びをする気は無かったが、どんな感じかは見て見たかったので通りを通ってみた。
 
通りにはゴーゴーバー風俗店が乱立しており、客待ちをしている女性が店の前にずらっと座っていてその嬢の足を眺めてるだけで楽しめた
歩くだけでものすごい勢いで客引きにあうが全無視
ほえーすごいなー、と呆気にとられながら通りを抜け、隣のパッポン通りへ。
あれ?ここ昼間来た時はゴーストタウンみたいだったよな?
そこには同じ場所とは思えないほど様変わりした世界が広がっていた
昼間閑散としていた妙に広い通りには通りを二つに分けるように中央に列をなして出店が並んでいた
 
昼間閉まっていた店はほぼ全てゴーゴーバー店内で嬢たちがネオンの光野中ステージの上で踊っている
相変わらず客引きがすごい
ここをどこにも入らず通り抜けるのには強い意志が必要だ
あるゴーゴーバーで客引きのおばさんに腕を捕まれ嬢のところまで連れて行かれそうになったが、パッと手を振り払い、何気無く手を引かれた先を見るとそこには
 
完全にタイプの女の子がニコッとこっちを見て笑っていた
 
一瞬心が揺らいだが、幸いそんなお金の余裕(あったら行くんかい)も、そういう店で楽しめるマインドも持ち合わせていなかったので勢いに任せその場を去った。
その後少しの間(日本に帰るまで)、その子が頭から離れなかった。綺麗だったなー
 
一通り夜のシーロムを満喫して21時半くらいに夕食を食べれる屋台を探したが、時間が遅かったせいかやっている店も少なくなかなか食べたいものが見つからなかった。
 
フライドチキンのようなものを売っている屋台があったので、それにすることにした。
屋台のおばちゃんは英語が通じず、多少やりとりで憮然とした態度を取られたが何とかノリで乗り切る。
 
屋台通りに設置してあるテーブルと椅子に適当に座って食べた。
もしかしたら屋台ごとに使えるテーブルが決まっていたのかもしれないが、まあダメだったら注意されるだろうと席を借りることに。
無心でチキンを食い、食べ終わってゴミを持って帰ろうとすると、側の屋台のおばちゃんと思われる人が「置いといていいよ。片付けとくから。」と行ってくれた。
席を使わせてもらい、ゴミまで捨ててくれると言ってくれタイの人の優しさを実感できた。
できればチキンと合わせて飲みたかった食後のタイガービールは最高だった。
 

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コンビニの入り口で涼む野良犬。バンコクでは人と野生動物が共存していてこんな感じで無警戒にゴロゴロしている犬や猫が沢山いる。誰も傷つけたりしないんだろうなー。多くの人が行き交う通りで人に紛れて野良犬が普通に人間と同じ方向にテクテクしてたのには流石に驚いた。

 
22時過ぎ頃ホステルに戻り、寝ている人もいるだろうと部屋の外のロッカーで静かに荷物の整理をし、部屋に入るとすで寝ている方がいた。
こっそり部屋に入ると寝ていた人に声をかけられた。
男性「ハロー?」
俺「ハロー。」
男性が英語でペラペラ。
俺聞き取れず。
俺「?」
男性「電気つけていいぞ。」
俺「ああ、ありがとう。」
寝ていたせいか無愛想な感じの男性だったが、むしろそっちの方が楽でよかった。
 
シャワーを浴びてそのまますぐに就寝した。
 
 
・現地で使ったお金
宿代:300b
惣菜パン40b
パイナップル:60b
串肉:20b
水2本:20b
ジュース:30b
お茶:50b
USBコネクタ:100b
フードコート:72b
アロママッサージ:1000b
電車賃:15b
フライドチキン:60b
ビール:40b
乳性飲料:20b
 
合計:2160b(7535円)